衣替えをやめた家では、冬物は秋に宅配便で届く

衣替えをしている人は62.5%。しない人に理由を聞くと、1位は「面倒だから」、2位は「全ての服を収納できるスペースがあるから」でした(クロス・マーケティング「衣替えに関する調査(2025年)」、全国20〜69歳1,100人)。

つまり、衣替えをやめられるのは、今のところ収納に余裕のある家です。このページは、そうでない家で衣替えをやめる方法の話です。

結論
  • 衣替えをやめる方法は2つ。1年分の服が入るまで減らすか、季節外の服を家に置かないか。
  • 服を減らさずにやめるなら、冬物は春に洗いに出して、そのまま秋まで預けておく。保管付きの宅配クリーニングなら、洗い・保管・往復の送料がひとつの料金に入っています。
  • コート・ダウン5着なら、リナビスで9,810円。1着あたり1,962円です。

冬物を家に置かない1年

衣装ケースを出して、夏物と冬物を入れ替えて、また押し入れにしまう。この作業をやめると、1年はこう変わります。

時期すること
3月下旬〜4月最後にコートを着た週末に、冬物を専用バッグに詰めて集荷に渡す。家でするのはここまで
5〜9月クローゼットにあるのは、いま着る服だけ。冬物のあった場所が空いたまま
10月指定した日に、洗い上がった冬物が箱で届く。広げて確かめ、そのままクローゼットへ
11〜3月着る

クリーニング店に持って行って、仕上がりを取りに行って、防虫剤を入れて衣装ケースにしまう。この往復と入れ替えが、年に一度の「出す」と「受け取る」だけになります。受け取るのは玄関先です。

空いた場所に戻ってくるもの

冬物はいちばんかさばる服です。コートやダウンがハンガーパイプから消えると、夏のあいだのクローゼットは、今の季節の服が1か所で全部見渡せる状態になります。何を持っているかが一目でわかるので、似た服を買い足すことも減ります。

冬物を入れていた衣装ケースも要らなくなります。押し入れやベッド下のケースがひとつ空けば、そこに布団や、いつも出しっぱなしになっている物をしまえます。

1年あたりの費用

冬物はどのみち一度は洗う服です。保管付きの宅配クリーニングは、その洗い代に、秋までの保管と往復の送料が含まれた料金になっています。

預ける服の数いちばん安い会社総額1着あたり
5着リナビス(最長12か月)9,810円1,962円
10着ホワイト急便(最長9か月)14,480円1,448円
15着ホワイト急便(最長9か月)19,500円1,300円
20着クリーニングパンダ(最長15か月)23,100円1,155円

税込・2026年9月に各社公式サイトで確認した料金です。4月に出して10月に受け取ると、預ける期間は約6か月で、どの会社でも保管の上限内に収まります。家族の分をまとめるほど、1着あたりは安くなります。

8社の料金と補償の違いは保管付き宅配クリーニング8社比較にまとめています。

よくある不安

急に寒くなったら困らない? 返却日は、着始める時期の2週間前にしておくと安心です。冬物なら10月上旬〜中旬です。朝晩だけ冷えるころ用に、薄手のアウターを1枚だけ手元に残しておく方法もあります。日程の決め方は冬物はいつ出して、いつ返してもらうかにまとめています。

高いコートを預けるのが心配 会社ごとに、事故のときの補償の上限が違います。1着だけ高価な服があるなら、その服を補償の手厚い会社に分けて出す方法もあります。8社比較で確かめてから決めてください。

ダウンは別料金にならない? リナビス・クリーニングパンダ・ホワイト急便・せんたく便は、ダウンも1点として数えます(2026年9月時点)。ダウンの出し方はダウンのクリーニングと保管で詳しく書いています。

秋から始めるなら、夏物から

今は冬物を着始める時期なので、冬物を預けるのは来年の春です。先に試したいなら、これからしまう夏物で同じことができます。秋に預けて、翌年の初夏に届けてもらう流れです。夏物は預ける期間が8〜9か月と長くなるので、保管の上限に注意して選びます。

→ 夏物を秋に預けるなら、保管の上限を先に見る